ここがどこであろうと僕は

翠帳紅閨にて

メンヘラ、サブカル、無職の満貫です。

ミスiDを受けることへの言い訳

これは私の過去のツイート。なんでこんな事をつぶやいたのかすら覚えていない。

そしてこの日私が投げたブーメランは短くはない時間を超えて私の頭を直撃する。

ツイキャスで話すと思うけど多分真面目に話せないだろうから真面目にブログを更新した。ちなみに今日は6月30日。ミスiDセミファイナリスト選考は終了したようだが発表はまだなのでこの文章はまだなにも確定していない状態で書いている。

セミファイナリストのなかに私がいなかったらこの文章は丸ごと黒歴史になるが発表前だから書けることもあるかなと思ったので書いている。眠い。

 

まずミスiDとは何か。ツイッターで検索するといろんな女の子がヒットするのでまぁそれらを見て察して欲しい。とりあえず美少女を決めるコンテストではないことが分かると思う。

 

知らない人からしたら信じられないと思うが主催者発表で4500が参加しているらしくてその中の250人が書類選考合格してカメラテストに進める。250人が講談社のスタジオで写真と動画を撮ってそれを審査員の人が見る。

ちなみに審査員には大森靖子さんやSKY−HIとか紗倉まなさんとか結構有名な人もいて、どういう基準なのかはわからないがその審査員が写真や動画をみて面白いと思われた人がセミファイナリストになっている。

ミスiDのセミファイナリストになるということはみんなが想像しているよりもかなりヤバいことなので次会った時めちゃくちゃに褒めてね。あとあんまりディスらないでほしいな、できれば。

 

ミスiDをなぜ受けたかというと完全に「自分へのご褒美」である。去年の秋から今までダイエットをして10キロ近く痩せてどう見ても可愛くなったので可愛い子にしか許されないこと1個しよう、どうせ書類審査で落ちるし来年は就活してるし。みたいなノリで締め切りを2時間くらいすぎた深夜に自己PRとかを書いて送信して、もうすっかり受けたことを忘れた時に書類審査合格のメールが届いた。

性格が最悪なので4500受けて4250人落ちたテストに受かったのは嬉しかった。私の下にそんなに人がいるのかと思うと笑みがこぼれる。その一方でツイッターにいるミスiDに落ちた人たちのツイートを見ていてみんな夢に向かって一生懸命でファンもたくさんいて、、、みたいな子が結構いたのをみて正直かなり焦った。

 

私はモデルやアイドルになりたい事は絶対に無い。私の妹がめちゃくちゃ可愛いので世の中私より可愛い子も細い子もセンスがある子もいる事は分かっている。その中で私が表に出る必要性はあまり感じないし、普通の大学生やってる今がかなり楽しいのでこれ以上なにかする必要は全く無い。

だがミスiDに応募した時とカメラテストまでにかなり状況が変わった。スイマーがなくなってしまうことが発表され、<追記>プトマヨもラフォーレのお店がなくなるらしい。前々からロリータの人が減った事は気づいていたけれど私たちが想像しているよりかなり急速に「ロリータの終焉」に近づいている。

「ファッションが終わる」

あなたはファッションが終わるところを見た事があるだろうか。

多分同年代の女の子はギャルが終わるところを目撃している人が多い。

ギャルだけではない、もっと昔になるとシノラーとか、たけのこ族とか、「終わったファッション」は意外とたくさんあって、結構簡単にファッションは終わる。

その中でロリータファッションだけが生き残り続けるのは少し不自然である。絶えず変化をし続けるからこそのファションであり、だから魅力があるのだから。

それを理解した上で、私はロリータファッションを延命させたい。

ロリータファッションは普段の服とかなり差があり、普段の生活がどんなにクソでも着替えるだけで別の生活を送る事ができる。SNSでアカウントを分けるのと似ている感覚だ。アイコンが変わるとテンションが変わる様に、服装で「アカウント」を分けている。

素顔と離れた濃い化粧は自分の顔に自信が持てるし、派手な服は自分の体型を世間の目から守ってくれる。

そういう「普段とは違う自分」を持つことでなんとか「普段」を生きているので、私のために、自分のエゴで、ああいうPR動画になりました。まだ見てないけど。

 

ここまでで約2000字。ちょっとしたレポートくらいの文量になってしまって申し訳ないです。読んでくれてありがとう。これ、セミファイナル落ちたら公開できないんだけどそしたら何かの授業の期末レポートとして提出しようかな。しないけど。